設計事務所としてできること

2017年11月

  • 2017年11月23日

    振袖の稽古

    着付け教室と一言でいっても、自分で着ること、人に着せることがあります。

    着物とひと言で言っても、紬・小紋などの気軽なものから、卒業式に出席の際の袴や色無地・訪問着・留袖・振袖・七五三の祝い着・羽織袴そして男性の着物も様々あります。

    着付け教室ではさらに着物にまつわる事~生地の素材や特徴・色柄・格・TPO~などもお伝えしていきます。

    う~ん、なかなか一筋縄ではいきませんねぇ・・・・でも着物が好きだと新しいことを知るのも楽しくて、段々、着られるようになるのが嬉しくて皆さんこつこつ続けてくれるのだと思います。知識にも技術にも終わりがなくて、私もまだまだ発展途上です。

    それぞれの方がばらばらに進んでいるカリキュラムですが、今月は何故か内容がかぶることが多くて、特に振袖の稽古が毎日のように続いています。初めて振袖の着付けをする方から、年明けの成人の日に振袖の着付けをする方まで、レベルに合わせてお稽古します。

    下の写真は久しぶりに『ふくら雀』を結んでみたの図とお子さんの成人の記念に着せようかという振袖を試してみたの図です!

              

  • 2017年11月20日

    この季節のこと

    すっかり寒さが凍みるころとなりました。生田緑地の民家園入口の干し柿の色の美しいこと!

         

    この霜月、着楽は七五三や結婚式に出席される方のお着付けなど、華やかなお仕度をたくさんさせていただいてます。

    お子さんの着付けは成長を祝う家族の良き日が、着物を嫌いになった日にならないでほしいと、苦しくなく、でも着崩れないよう気を付けていたします。初めて衣服を紐で締め付ける体験に身体が驚いてしまって、気弱な様子をみせるお子さんも、着付けが終われば元気よく遊び始めるのを確認できたら着付け完了です。

    後日、お母さまから『普通に食事をたくさん食べていました』とか『夜になっても脱ぎたがらなくて・・・』なんて聞くととても嬉しいです。

    照れくさくってしょうがないご姉弟・・・

              健やかに成長されますように。